つみたてNISAの概要に関しては下記記事を読んで下さい。
参考つみたてNISAとは?投資をはじめるきっかけに最適な制度
金融庁のおすすめする「つみたてNISA」。
投資をしたことがない人が、投資を始めるきっかけとして最適な制度となっています。
年間120万円まで5年間運用できるNISAと違い、年間40万円までとなったつみたてNISAに、いったいどんなメリットがあるのかわかりやすく解説します。
つみたてNISAの3つのメリット
20年間という長い運用期間
つみたてNISAには運用益が非課税となるメリットがあります。
これは普通のNISAと同じです。
つみたてNISAは20年間という長い間運用することができるのが最大のポイントです。
短期間の売買では、得する人がいれば、かならず損する人がいます。
100万儲かった!
100万損した!
ゼロサム・ゲームってやつですね。
一方でつみたてNISAは、株式市場の成長に期待して投資をしていきます。
過去のデータを見ても20年間の投資期間ならほぼ損をすることがありません。
積立・分散投資の効果(実績)
資産・地域を分散して積立投資を行った場合の運用成果の実績【保有期間別(5年,20年)】
保有期間5年だと約15%程度は負けていますが、保有期間20年間だと100%勝ちです。
電子書籍で例えると、「AmazonのKindle」と「楽天のkobo」のどちらが勝つかわかりません。
しかし、電子書籍業界で見ると確実にジワジワ普及して成長するはず。
電子書籍>紙の本
その成長に投資するイメージです。
ゲーム感覚で貯蓄できる
ただ淡々と銀行に貯金していくよりは、どの商品を買うか?増えたか?減ったか?など楽しみながら貯蓄していくことが出来ます。
ここをメリットと考えることができると強いです。
勝つために勉強もします。
ゲームと一緒ですね。
貯金が苦手な私も楽しみながらできそう!
常に株価をチェックしていれば会社でも一目置かれる存在になること間違い無し!
総投資額は普通のNISAより多い
普通のNISAの最大投資額は120万円×5年間=600万円です。
いっぽうでつみたてNISAの場合は、40万円×20年間=800万円が投資可能額となります。
長い目で見ると、つみたてNISAの方が非課税で運用できる金額が多くなります。
まとめ
最大のメリットは、長い運用期間で時間を味方にして非課税枠で運用できることです。
自分の信じた商品を長期的に購入していくこと。
下がっても売らないこと。
ガチホじゃ!
なにより勉強することが大切。
自分の信じた商品にそれ相応の理由がないと、心が折れてしまいますからね。
そして長期的な積立投資は一喜一憂するのではなく、放置する心が一番大切と言われています。
銀行にお金を寝かせておくなんてもったいない!
これからは、お金にもしっかり働いてもらいましょう。
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